富野文法の説明

垂れ流してて随所に出てくる富野文法で思った為
逆襲のシャアで説明するが事前に勉強する必要が無いなかでの文法で
ほとんど面識の無い2人の女性のやりとり。


チェーン「ん?」
チェーン「民間人が入ってはいけないのよ!」
クェス「前にもここには入ったわ。」
クェス「あなたこそなんでここにいるの!?」
チェーン「え、なんでって、自分はこの艦のメカニックマンよ。」
クェス「大人の言いそうな事ね、私が聞きたいのはそういうことじゃないわ、アムロ・レイとの関係よ!」
チェーン「関係って、私の尊敬する上官よ。」
クェス「そうじゃないって!私はインドで修行したのよ!人類がみんな共感し合えるニュータイプになれるようにって、だから私はニュータイプだって言われているアムロに興味があったのに、なんであなたは邪魔するの!?」
チェーン「邪魔?」
クェス「あんた私にとってそういう人よ!あんたこの艦から降りなさいな!」
チェーン「そんな事、できる訳ないでしょ。」
クェス「でないと私!」


説明の省略などでキレの良さを生んでいる。


★セリフを説明。


チェーン「ん?」
チェーン「民間人が入ってはいけないのよ!」
★クェス「前にもここには入ったわ。」切り返しが相手の質問通りではない。
★クェス「あなたこそなんでここにいるの!?」クェスにとっての本質を訊く。
チェーン「え、なんでって、自分はこの艦のメカニックマンよ。」
★クェス「大人の言いそうな事ね、私が聞きたいのはそういうことじゃないわ、アムロ・レイとの関係よ!」本質を訊く。
チェーン「関係って、私の尊敬する上官よ。」
★クェス「そうじゃないって!私はインドで修行したのよ!人類がみんな共感し合えるニュータイプになれるようにって、だから私はニュータイプだって言われているアムロに興味があったのに、なんであなたは邪魔するの!?」解に対して遠回りな返答をし正当性を訴えるが超ワガママ。
チェーン「邪魔?」
クェス「あんた私にとってそういう人よ!あんたこの艦から降りなさいな!」
チェーン「そんな事、できる訳ないでしょ。」
クェス「でないと私!」


これが富野文法
個人的には好きだけど理系のヒトには理解らんだろう・・・。